歯と口のトラブル

歯がボロボロで歯医者に行くのが怖いです

歯がボロボロで歯医者に行くのが怖いです

何らかの事情で歯がボロボロになってしまった方は、原因が虫歯か歯周病かで治療方法が違ってきます。虫歯の場合は差し歯で治せる場合がありますので、早めに歯科医院にご相談ください。

歯がボロボロで歯医者に行くのが恥ずかしい?

虫歯や歯周病で歯がひどい状態になっていて、とても歯科医師に見せられないと思っておられる方もおられます。お気持ちはわかりますが、早く治療しなければ、歯の状態はどんどん悪くなってしまいます。

歯科医師は歯を治療することが仕事ですので、患者さんの歯がどの様な状態であったとしても、真摯に向き合い治療することに変わりはありませんので、ご安心ください。

現代ではマイクロスコープの導入など、高度な技術で様々な歯の状態に対応することが出来ます。歯を失ったとしてもブリッジ、入れ歯、インプラント等での治療が可能ですので、どうかまずは相談から始めてみませんか。

虫歯で歯がボロボロの場合の治療法

虫歯の進行

虫歯で歯に穴が開いて、その穴がどんどん大きくなって歯がボロボロになっている方は、虫歯を削って詰め物や被せ物をする補綴(ほてつ)治療を行います。虫歯が神経まで達している場合は、神経を抜く抜髄の治療を行い、その後に被せ物を被せます。

また、歯の根っこにまで虫歯が到達している場合は、残念ながら抜歯になります。抜歯後に失った歯の機能を補う治療としては、ブリッジ、入れ歯、インプラントの3種類となります。

失った歯の位置や、周囲の歯の状態によって、どの治療が一番良いか、歯科医師がご提案します。患者さんが治療内容を理解して下さり、治療を受ける意思決定をされてから、実際の治療に入ります。「説明もなく勝手に治療された」ということは絶対にありませんので、ご安心ください。

歯周病で歯がボロボロの場合の治療法

歯周病で歯がボロボロという状態になると、歯周病はかなり進んでいると考えられます。歯がグラグラしている、または既に歯周病で抜けてしまった歯がある場合は、今ある歯を残せるかどうかを慎重に見極めなければなりません。

重度の歯周病は歯を保てない場合は、抜歯をして部分入れ歯になるケースが多いです。歯周病の進行の程度によっては歯のクリーニングだけでかなり症状が改善する場合もあります。

また、歯周病になると歯茎の組織が細菌の出す毒素で壊されて、歯茎が退縮して、本来は歯茎に埋まっているはずの歯の根っこの部分が露出している場合があります。歯茎が露出すると、知覚過敏を起こしやすくなりますので、知覚過敏の痛みを抑えるために露出している部分をコーティングするなどの対応が必要になります。

歯周病の治療は歯科衛生士と患者さんが二人三脚で行うことになり、長期的に歯科医院への通院が必要になる場合が多いですが、保険適用になりますので、通常は費用がそれほどかさむことはありません。

殆どの歯を失ってボロボロの場合の治療法

虫歯や歯周病で殆どの歯を失っている、または抜歯しなければならない歯がたくさんある場合は、入れ歯をお作りすることが多いです。全ての歯を失った場合は総入れ歯になります。

その他には、インプラントで多くの歯を一度に入れるオールオンフォーや、総入れ歯をインプラントを併用して磁石で安定させるインプラント・オーバーデンチャーなど、様々な方法があります。

患者さんのお口の中の状態によって歯科医師からご提案させていただく治療方法は変わりますので、治療するしないに関わらず、ぜひ歯科医院まで相談にお越しいただければと思います。

歯医者が怖い様々な理由

歯医者が怖い、歯医者が嫌い、とおっしゃる方の原因は、殆どの方が子供の時のトラウマによります。

  • 麻酔の注射が痛い
  • 歯を削る時のキーンという音が嫌い
  • チェアに座ると緊張する

治療は痛いのでは?と不安な方へ

歯の治療は局所麻酔で行います。治療する歯の周辺を麻痺させて痛みを感じないようにしますので、治療中の痛みが不安な方もご安心ください。

麻酔の仕方も工夫して痛みを極力抑える方法で行っていますので、麻酔の注射自体が痛くて怖い方も、殆ど痛みを感じることはありません。

痛くない麻酔注射のポイント

  1. 歯茎に表面麻酔を塗る
  2. 細い注射針を使う
  3. 麻酔薬を体温程度まで温めておく
  4. 麻酔薬をゆっくりと注入する

歯科恐怖症の方へ

歯医者が怖くてたまらない方は、治療中に笑気麻酔という鼻から吸うタイプの麻酔を併用します。笑気麻酔はお子さんの治療にも使われます。(保険適用)

笑気麻酔では意識は保っており、周囲の音は聞こえますし、歯科医師からの声かけにも応答できますが、ゆったりとリラックスした状態で治療を受けることが出来ます。

インプラント等の手術の場合は、静脈内鎮静法という、点滴による麻酔を併用することが出来ます。(自由診療)

静脈内鎮静法は、うとうと眠っているような状態になりますので、恐怖を感じることなくインプラント手術を受けることが出来ます。

まとめ

治療が怖い、痛いのは嫌、歯科医院に行くこと自体が怖いなど、様々な理由で治療が遅れ、歯がボロボロになってしまった方も、様々な治療方法がありますので、そのまま諦めて放置してしまわず、ぜひ相談だけでもお受けいただきたいと思います。

なんばクローバー歯科

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